「現場に行こう」と誘われて

2015年06月08日 00:00

サラリーマン・デザイナー時代、あるプロジェクトリーダーから「自社の製品を使っていただいているお客様の"現場に行こう"」と誘われたことがありました。エンドユーザー様と接点がないままでのデザインや写真撮影のルーティンワーク。自分でも「何か違和感」を感じていた中、タイミングよくお声をかけていただきました。「現場」で感じたこと。それは「本質を体感」できること。同じ空気を吸い、同じ環境に身を委ねて、そこから解らないことや気づいたことについて、ユーザー様とコミュニケーションをとってみると・・・「何を望まれているのか?」「どういった提案ができるのか?」と自然に思考が働き始めたことに、自身でとても驚きました。何におきましても、気づき(イノベーション)の原石は「現場」に埋もれているのだなぁと。